レジ袋有料化について考える
私はレジ袋をごみ袋代わりにしていたので、ごみ袋がなくなりそうになったらレジ袋を購入するようにしている。
店ごとにレジ袋の値段は違うが、30リットル袋の大きさで3円なら買いだ。
(店ごとにレジ袋の価格が微妙に違うので、明確な基準はないようだ)
アパレルメーカーはショッピングバッグ(レジ袋)をサービスしている店が多い。
バーゲンで買い物したとき、"今回は無料で"ショッピングバッグをお付けしています、と言われた。
なんだか押し付けがましく感じてしまうのは私だけだろうか?
せっかくかわいい洋服を買ったのに、普段スーパーで肉や野菜を入れるエコバッグに入れてしまっては台無しになる。
80年代90年代、オシャレな子と同じショッピングバッグを普段使いすることがステータスだったはずなのに、ショッピングバッグの価値観が下がってしまったとしか思えない。
他にも、レジ袋有料化で変わったことは大きく3つあるだろう。
(1)レジ待ち時間が長い
(2)エコバッグが不衛生
(3)エコバッグ万引き
(1)レジ待ち時間が長い
コンビニやドラッグストアは、スーパーのようなサッカー台がないので、レジ袋有料化前に比べて明らかにレジ待ちの時間が増えた。
レジカウンターで購入者が袋詰めしている間の店員さんの手持ち無沙汰感も傍から見ていて滑稽だ。
ポイントカードを出し、クーポンを見せ、代金を払い、さらに袋詰めまで自分でやらなくてはならないとは…、もうAllセルフレジでいいのではとさえ思う。
(2)エコバッグ不衛生
最近ニュースになるまで盲点だった、エコバッグが意外と不衛生だという事実。
コロナ禍真っ只中で、他人のエコバッグがレジカウンターにウィルスを運ぶ可能性があることも否めない。
こまめに手入れが必要で、なおかつ1枚数円のレジ袋の元を取るのために何百回もエコバッグを再利用することを考えると、衛生面もコスパも良いとは思えない。
(3)エコバッグ万引
これは、エコバッグが始まった当初から気になっていた。
購入後と購入前と、どこに明確な区別があるのだろう。レシートを見せればオールオッケーなのだろうか。
すべての店でテープなどの目印を付けてくれるわけでもないため、何軒もスーパーをはしごして、買う買わないに悩む私など、万引と間違われるのではないかとヒヤヒヤする。
本屋は、そもそも万引被害が多いと聞くが、エコバッグで廃業に追い込まれるのは本末転倒ではないだろうか。
以上、エコバッグについての考察でした。